今年も暑いですねー!
去年が異常気象すぎた件
まず下の表を見て下さい。
2019年7月と2018年7月の大阪の気温データです。
明らかに猛暑日が多い事に驚きです。
気付いたワケ
ビルメンの仕事に毎月の水・ガス・電気使用量を確認する「検針」という仕事があります。
数値が理由無く2倍になっていたり、逆に半分位の値になっていたりすると、原因を特定し、対処します。
その「検針」の業務の時に各使用量が減っていたんですよね。
テナント使用分は変化なし、ビルの使用量だけが減っている・・・これは・・・!?
去年の気象データと今年の気象データを比較してみたら何となく見えてきました。
熱源機器をフル稼働した時の冷却水の補給水を使ったり、ガス吸収式冷温水発生機でガスを使用したり、ターボ冷凍機で電気を使用したり。
様々なデータが気付かせてくれました、去年は異常だったんだと。
ビルメンにとっての気象
ビルメンになってから、気象データはよくチェックする様になりました。
それは何故か?
暑くなったり、寒くなったりする事を早めに把握する為です。
ビルは室内といっても気温の影響を受けます。
明日から暑くなりそうなら、空調機の温度設定を少し下げておいたり、寒くなりそうなら逆に設定を上げておきます。
また、夏場だとデマンドが超えそうになる場合もありますので、予め超えそうになった時の対処法を確認する事も大切です。
冬場だと冷却塔が凍結したりします。
先に先に手を打つ事が出来るので、警報が鳴ってからバタバタする必要が無くなります。
最後に
去年を思い返すと暑かったですよね!
8月入ってから暑くなりますので、熱中症に注意してくださいね。