消費税が8%から10%になってもう2か月経ちますね、
今回消費税が上がってから実務上で発生した問題について記事にしてみました。
【請求書】の消費税処理
ビルの設備に不具合が生じ、自営作業で修理が出来なかった場合は各協力会社に修理依頼をします。
実際に依頼して作業をしてもらった月(9月)
請求書が到着して会社から各協力会社に支払われる月(10月)
となり、消費税増税実施日を挟んでしまい、この請求書は8%でするのか、10%でやるのか迷いました。
また、連絡や通知不足等で協力会社からの請求書類が8%や10%でバラバラで届き、再度出し直してもらうのに時間がかかりました。
【提出書類】の消費税処理
毎月電気・水道・ガス等、エネルギー関係で各所報告する事務作業があります。
その提出書類の一つに消費税計算の所があり、チェックと修正作業に時間が掛かってしまいました。
10月11月は特に消費税関係の資料を要注意していました。
【検針請求】の消費税処理
毎月検針作業という、各テナントのメーター値を読んで電気・ガス・水道代の請求に必要なデータを作成します。
作業は月の後半20日前後で行うので、消費税が変わる1日を跨ぐ為、
1日に再度ビルにあるメーター全部を確認する作業が発生しました。
何百とメーターがあるので、1日中歩き回りました。
最後に
今回消費税増税で発生した問題について3件紹介しました。
ビルメンに限らず戸惑ったり、苦労した人は多いんじゃないでしょうか?
10%というキリの良い数字になって計算はしやすくなったかもしれません。
これ以上消費税上がらない事を祈ります。