今日は以前対応した異臭クレーム対応事案を紹介します。
店内個室が異常に臭いという電話
閉店間際の21時頃、テナント(和食料理屋)から電話が掛かってきました。
客用個室の一つがネズミ臭いので何とかして欲しいという内容。
一般客が居なくなった後に数人で確認と対応に向かいます。
匂いを嗅いで独特の獣の匂い、一発で分かりました、これはネズミだと、
しかも死臭になって更に酷さが増しています。
慣れている私達でも何人か気分が悪くなる程強烈な匂い、
その中で原因特定作業と匂いの原因を除去しなければいけません。
※本来は店側で対応という事になるのですが、
ビルメンというのは辛いもので出来る事はやらされる職場が多いのです。
とりあえず天井を見まくる
今までの経験から、よくあるパターンで天井内で死んでいるというケースがあり、
店内に設置されている点検口を確認していきます。
残念な事に匂いがする個室には点検口が無かった為、
照明器具を外しスマホ等を使って、天井内を確認しました。
見つからない匂いの元
しかし見つかりません、どうすればいいのか?
照明器具のすき間を塞ぐ
天井内から匂いが来ている(気がする)
※とにかく匂いがキツイので何処から匂いが来ているのか特定が難しいのです。
照明器具がダウンライトで穴と照明器具に天井内に繋がる隙間が出来ていた為、
店員に確認後透明テープで塞ぎました。
※熱を放射するタイプの照明器具には絶対しないで下さい。
テープが溶けたり火災になる恐れがあります。
その日は消臭スプレー等で匂いを抑え、
様子見してもらう様に依頼しました。
続きは後半
解決編は後半の記事になります。