この記事は後半になります。
前半がまだな場合は前半から見て頂けると助かります。
対応と今後について
上司と営業部署に報告しました。
営業部署からテナントへ説明と協力依頼。
グリスフィルターの交換契約を更新
テナントによって月〇回という風に、
フィルターの交換契約を結んでいます。
営業形態や扱う食材によって回数は変わります。
今回の炭火を使ったり、
お肉を焼くようなテナントは、
通常の交換頻度で間に合わない事が良くありますので、
回数を増やしてもらう必要があります。
回数が少ないとグリスフィルターが詰まってしまうからです。
排気ダクト清掃の依頼
ビルとテナントの契約にもよりますが、
店内の排気ダクトは店側の管理部分になります。
今まで溜まった油を清掃し、
排気風量を確保する必要があります。
ダクト内が2cm詰まっていた
後で協力会社に確認した所、
ダクト内が2cm油が詰まっていたそうです。
実際現地で見てみたかったです。
ヒューズの取り換え
何故ヒューズが切れた状態で、
ウエスを突っ込んで営業していたかは不明です。
とりあえず設備として正常に戻す必要がありますので、
協力会社を紹介してヒューズを取り替えてもらう様に説明しました。
アクアフィルターの設置協力
炭火を使用する場合は通常の排気ダクトでは不十分です。
排気ダクトの中に水を通す必要があります。
大きな工事が必要なので、
設置してくれるか、
テナント側がどこまで対応してくれるかはまだ分かりません。
最後に
如何でしたでしょうか?
今回は実話を元に、
ダクト火災になりそうになった話しを紹介しました。
もしかしたら同じビルメンをやっていて、
そんなテナントに遭遇するかもしれません。
今回の記事が皆様の参考になれば幸いです。