この記事は【その4】です。
【その3】がまだな方は先に読んで頂けると助かります。
客事案
コロナ後にお客さんはどんな事になるのだろうか?
今から想像してみました。
発信機・排煙ボタンを押される
この案件は週末や長期連休に多い対応でした、
コロナによる長期自粛により、
飲みに行きたい、騒ぎたい、遊びたい!
思っている方は多いと思います。
酔っぱらった状態になると、
間違えて発信機や排煙のボタンを押してしまい、
常駐しているビルメンが緊急出動するという事が多くなります。
対策:事前に把握する
完全な対策をするのが非常に困難な案件です。
事前に何処に消火栓や排煙ボタンがあるのか、
今一度図面の確認をして心構えを進める事が大切です。
汚物クレームの電話が多くなる
これも酔っ払い事案ですが、
一気に人が増えた場合、
酔いつぶれた人の対応が多くなります。
清掃部署や警備部署の方々と協力して対応をします。
汚物クレームの電話が来たときは、
ビルメンも現地に直行し、
他のお客が汚物を踏んで滑らないか、
カラーコーン等を立てたり、
ウエス等で初動対応する事も大切です。
近くに酔っ払いや不審者がいた場合も
警備さんに来てもらい対応してもらいます。
対策:清掃さん・警備さんと連携
汚物のクレームが発生した場合は、
とにかく他のお客さんの迷惑にならない事を優先します。
店の前に汚物があり、
テナントさんからクレームが来た場合も、
清掃部署に連絡を入れた後、
ビルメンが直行して初動対応します。
清掃さんが到着するまで立哨して対応する事も大切です。
最後に
如何でしたでしょうか?
今回はコロナ後の緊急対応を想定してみたという表題で記事にしました。
実際通常営業開始後は、非常に多くのクレームや緊急対応の電話が鳴りやまなくなる可能性があります。
この記事が皆様の
コロナ後対応の準備に役立てれば光栄です。
他に気付いた事があれば追加で記事にしたいと思います。