今回は台風の対応について注意するべき3つのポイントについて記事に纏めました。
大量の雨と暴風による被害が多くなります、
事前に対策を行う事で、
被害を抑える事が可能です。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
台風の対応
台風シーズンになると、毎週の様に台風が近づいてきます、
暴風や洪水警報が出ても、ビルには誰かが常駐しております。
緊急時の対応をする為です。
注意するべき4つのポイント
台風は事前に来るのが予想しやすい為、事前にしっかり対策する事が大切です。
面倒だからと言って疎かにしていると、
被害が大きくなってしまう可能性があります。
排水設備の点検
ゴミが詰まっていないか、全ルーフドレンの点検を実施します。
詰まると水が溢れて下の階に被害が出る恐れがある為です。
詰まりになっている要因(葉っぱ・ゴミ)等を取り除き、
排水をスムーズに行えるようにします。
風害要因の事前対応
駐車場の雨除けテントや、テナントの屋外パラソル・椅子や机を当日対応してもらう様に依頼します。
クーリングタワーの扉がしっかり閉まっているか、風で飛んでいかないかの確認実施
冷却塔の確認
冷却塔は主に屋上に設置している場合が多く、
暴風の影響を受けやすい場所にあります。
冷却塔の扉がしっかり閉まっているか、
ポンプ周辺のルーフドレンは異常ないか、
確認しておく事が大切です。
漏水対応時の在庫確認
吸水シートやビニールシート、プラスチックベニヤ、養生テープ等が足りているか、
在庫の確認と、場所の再確認をします。
確認を行う事で、
緊急事態時に迅速な対応が可能になります。
家庭の台風対策にも使えますので、心配な方にオススメです。
普段漏水しない所から水が出てくる
暴風等で水が撒きあがり、普段漏水しない所でも漏水してきます。
排水口から逆流の可能性も・・・・
大雨で公共の排水が追い付かなくなり、溢れる時があります。
その状態になると排水から水が逆流する可能性があります。
テナントだと店内が水損汚損します。
電気室や発電機室が近くにある場合も注意が必要です。
自身の安全を一番に
前に台風対応で屋上作業時、飛来物に当たりそうになり、非常に怖い経験をした事があります。
自分の安全を第一に、無理そうなら諦める勇気も必要だと思います。