今回はいつもお世話になっている【設備と管理】を読んで、
これはビルメンの現場で使えそう!
という記事を超個人的目線で紹介する記事になります。
【書評】設備と管理10月号
広告欄:「点検現場が、ラクになる」LiLzGauge
遠隔カメラで各設備の計器類を確認できる機器です。
巡回点検の自動化が捗り、
緊急時に即計器を確認したい時も便利です。
課題は直接巡回点検で現場に行った時に確認する項目をどうするか?
各機器のモーターやVベルト等の異音、
配管からの漏水、その辺りは定期的に巡回点検は必要だと感じました。
物件紹介:ハレザタワー
今年7月に東京の池袋に新しいビルが出来ました。
新しいビル、一度でも経験してみたいですよね、
新しいビルならではの対応もあるとは思います。
高圧受変電設備を系統毎に色分けしているのは、
ぱっと見て分かりやすく、面白いと感じました。
特設:個別空調の最適容量選定と運用改善(後編)
ビルの個別空調に関して実例を元に設備の見直しを行い、
省エネを行った事例を紹介しています。
特にクレームに繋がりやすい空調関係、
季節・時間帯・設置設備・部屋毎の使用用途・入っている人数・窓の方角等によって状況が変わります。
ビル一つとなると使用する光熱費も大きく、
設定や細かい管理を行う事で省エネも大きいです。
記事には沢山の表やグラフと一緒に掲載されている為、
見やすく、とても勉強になりました。
ビル防災と安全への道:川治プリンスホテル雅苑火災
防火設備の管理を疎かにした結果、
大惨事となった事例を紹介しています。
実際にビル管理をしていると、
非火災発報(調理の蒸気等の煙・タバコの煙・感知器の故障・漏水による短絡)は
良くあります。
より気を引き締めて対応したいと感じました。
続きは後半に
紹介したい所が沢山ありましたので、
続きは後半で紹介します。