この記事は(後半)となります、
(前半)がまだの方は(前半)を合わせて読んで頂けたら幸いです。
【書評】設備と管理10月号
私の合格体験記:建築物環境衛生管理技術者
航空自衛隊からビルメンに転職された方の合格体験記が紹介されています。
私のイメージではありますが、
航空自衛隊というと自衛隊の中でも入隊が難しいとされており、
そこからビルメンに転職された経緯についても気になりました。
勉強方法についても効率的で、
忘却曲線を利用した所も参考になりました。
特に「対ビル管用決戦兵器」というワードが強すぎてビックリしました。
ビル管理試験計算問題の攻略
直近10年間の計算問題の出題傾向を元に、
各計算問題の解説をしている記事です。
ほぼ全てのパターンが紹介されているので、
来年ビル管を受験される方は一通り覚えておいて損はありません。
本番の文章問題は2択で迷う事も多いです。
計算問題はハッキリと答えが出る為、
解き方さえ覚えておけば良い得点源になります。
問題文・選択肢の【単位】から式を導く方法
実際に私が使った方法を一つ紹介します。
公式をど忘れして困った、諦めて適当に解答、不正解・・・そんな時ありませんか?
実は問題文と解答の選択肢の単位から式を導き、
答えに到達出来る方法があります。
①問題文と選択肢の単位を並べる。
一辺〇mの立方体 【m】
熱貫流率 【W/m2・K】
外気温度 【℃】
内部加熱 【W】
選択肢 【℃】
②単位を合わせる。
【m】を計算して【m2】を出す
③各単位から式を作る。
計算して式が成り立つように並べます。
W = 【W/m2・K】 ✕ 【m2】 ✕ 【℃(選択肢) - ℃(外気温度)】
W/m2・Kにm2と℃を書ければ、Wだけが残る為、
式が成立します。
④実際に数値を入れて計算、答えを導く。
全ての問題で使えるかというと、
流石にそうもいきません。
公式を覚えるのが確実ではあります。
緊急時の為にこういう解き方もあるという事を心の隅に入れておくだけでも、
1点2点で不合格・・・という事態を避けられるかもしれません。
最後に
如何でしたでしょうか?
今回は書評シリーズで設備と管理10月号の内容を読んで、
ピンときた内容を紹介しました。
職場で定期購読していて、本棚に並んでいるのを見た事はあるけど、
あまり読んだ事無い方もいてると思います。
読む機会が増えれば幸いです。