先日、とあるビルの屋上から飛び降りて自殺を図り、
通行人を巻き添えになり、両方亡くなったニュースを見ました。
今回はビルメン目線でみた自殺者を出さない為の方法と、
自殺者が出ると様々な対応に迫られる事について記事に纏めました。
最後まで読んで頂けたら幸いです。
自傷・自殺のことがわかる本 自分を傷つけない生き方のレッスン (健康ライブラリーイラスト版)
屋上出入口に要注意
屋上が開放されていないビルの場合、
屋上へ簡単に上がられない様にする事が重要です、
扉を開けると警備センターに警報が鳴ったり、
フロアに行くだけで監視カメラがあります。
24時間遠隔監視しており、
異常があった場合はすぐ駆けつけられる様になっています。
鍵の閉め忘れに要注意
ビルメンは日常巡回や月次点検で様々な機械室・電気室・屋上・非常階段を歩きます。
一つ鍵を閉め忘れたらどうなるか?
少し考えただけで悪用はいくらでも可能です。
※あえてハッキリ言いません。
屋上に上がられた場合は飛び降り自殺される可能性もあります。
とにかく普段から鍵の開け閉めを頻繁に行いますので、
鍵の施錠忘れには十分注意する事が大切です。
鍵は絶対に落とさない
これも先程の「鍵の閉め忘れ」と同じです、
鍵を一つ落としただけで、
いくらでも複製し悪用できますよね。
普段から鍵の管理についても徹底する事が大切です。
不審者を見かけたら声掛けを行う
警備さんの仕事かもしれませんが、
不審者を見かけた時は声掛けを行う事も大切です。
もしかしたら道に迷っている人かもしれませんし、
お客さんが間違って入ってしまった事もあります。
逃げたりする様ならすぐに警備さんに連絡する事が大切です。
犯罪を未然にする事が出来るかもしれません。
自傷・自殺のことがわかる本 自分を傷つけない生き方のレッスン (健康ライブラリーイラスト版)
続きは後編に
後編では、実際に自殺者が出た時の影響について記事にします。