この記事はその②になります、
その①を読んでいない方はそちらも合わせて読んで頂けたら幸いです。
資格試験対策は日頃の読書がオススメ
読書がオススメです。
読書と言っても絵が多いマンガじゃなく、
小説やラノベ、自己啓発本もいいですね、
とにかく字が多い本を読むのがオススメです。
読書を勧める理由
試験に合格する為に必要な集中力をつける事が出来るからです。
①字を読み理解する力(読解力)をつけることが出来る。
言葉の言い回しに惑わされる場合があります、
普段から活字を読んで鍛えておく事が重要です。
②試験や自習時に長期間集中できる力を鍛える事が出来る。
長いものだと試験時間が6時間位あるものもあり、
途中昼休みがあっても、頭が回らなくなります。
③読んだ本の知識を付ける事が出来る。
特に自己啓発系の本は、
「気付き」を発見する事があり、
仕事や生活に良い影響をもたらします。
実際の問題文を見てみる
冷凍二種の過去問です。
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問7 次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、配管について正しいものはどれか。
イ.2基以上の凝縮器からの液落とし管を1本の主管にまとめて受液器へ配管する場合は、液の流れ抵抗による圧力差を吸収するため、液落とし管にトラップを設けなければならない。
ロ.2基以上の凝縮器の液落とし管を1基の受液器に配管する場合、ヘッダへの液落とし管にトラップがないと、液落とし管の圧力降下の小さい凝縮器内に凝縮液は溜り込む。
ハ.凝縮器が圧縮機よりも高い位置に設置されている場合に、圧縮機が停止しているときに、油や管内で凝縮した冷媒液が圧縮機に逆流しないように、吐出し管の高低差の大きさに応じてトラップを設けることがある。
ニ.2基以上の蒸発器が異なった高さに設置されている場合は、それぞれの吸込み管にトラップと立ち上がり管を設け、主管に接続する必要がある。また、圧縮機が蒸発器よりも下部に設置されている場合は、停止中に冷媒液が圧縮機へ流れ落ちるのを防ぐため、吸込み管に小さいトラップを設け、蒸発器上部まで一度立ち上げてから圧縮機の吸込み配管に接続するが、圧縮機を停止するときに必ずポンプダウンを行う場合であってもこれらは必要である。
(1)イ、ロ (2)イ、ハ (3)ロ、ニ (4)イ、ハ、ニ (5)ロ、ハ、ニ
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昔受験して一度落ちた試験です。
二度目で何とか合格しました。
今見ても、問題文長いですよね。
そして言葉の言い回しと、言葉の一語一句を理解し、
そこから間違いを探し出し、
回答しなければなりません。
長時間の試験時間で頭がフラフラな状態になってくると、
結構間違えてしまうものです。
特にビル管(建築物環境衛生管理技術者)等は180問、
午前と午後で6時間試験がありますので、
終了後フラフラになります・・・
ビルメンの実務にも役立つ事が!
業務の引き継ぎや、
継続案件の報告、事故のレポート等、
文章を考える機会は結構ありますので、
読書をする事で表現力も高まり、
良い影響となります。
まとめ
職場によっては、
本を読める時間が確保しやすい現場もあると思います。
時間を有効活用し、
資格試験取得を効率的に進めたいですね。