天井に等間隔で取り付けているスプリンクラー、
もしこれが張りぼてだったら・・・・
考えた事ありませんでした。
今回はいつも読ませてもらっている設備と管理(12月号)の記事紹介になります。
過去の事故から学べる事は多い
設備と管理で特に好きな記事が「ビル防災と安全への道」です。
過去の事故を取り上げ、
被害の規模・事故に至った原因・事故が拡大してしまった要因から
事故が起こった際、現場だどういう状態だったのか、
事故後の対応等を細かく紹介しています。
ビルメンをやっておられる方なら、
会社で管理しているビルの事故情報等は社内ネットワークで確認できると思います。
一つ一つ確認する事で、管理物件を再確認、事故を未然に防ぐ事も可能です。
ホテルニュージャパン火災
詳細については「設備と管理」12月号を確認して頂けると幸いです。
超ざっくり説明すると、
各設備が故障、スプリンクラーは張りぼて・緊急時の対応教育未実施
防炎性能が無い内装・防火扉が動かない
火災が延焼しまくる条件が揃っており、
多数の死者が出たという内容です。
記事の内容を読めば読むほど怖くなりました。。。
最後に
特に担当しているビルの防災系を取りまとめている人は特に読んで欲しいと感じました。
いざという時に設備が動かず、
大災害に繋がる危険がありますので、
不具合が見つかった場合は即対応する事が大切です。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。