今回はビルメンの仕事中に危険だと思われる所をまとめます。
油断していると大怪我に繋がりますので、
参考になれば幸いです。
危険個所とは?
ビルを管理する上で、
私たちは様々な場所に移動します。
設備が沢山並んだ「機械室・電気室」
一般のお客さんが通行する「公共通路」
冷却塔や脚立の上などの「高所作業」
油断していると怪我や、設備故障
お客さんとのトラブルにもなりかねないので、
注意が必要です。
機械室内、電気室内の危険個所
機械室内はビルを維持する為の設備が沢山並んでいます。
頭上や足元に配管や段差があり、
躓いたり、転倒する危険があります。
足元に細く、古く細い配管が通っていると、
踏んでしまった時に折れてしまう可能性があります。
空調機やポンプ等、回転機器がある場合、
巻き込まれたりする危険があります。
電気設備は感電の危険があり、
ブレーカーを切ってしまったり、
短絡して停電させてしまう危険もあります。
公共通路
公共通路は一般のお客さんが通行しております。
スマホ歩きをしている人がいると、
動作が不規則になり注意が必要です。
相手が悪くても接触した場合。
私達ビルメンが怒られる可能性がありますので、
油断大敵です、注意します。
お買い物でビル内を歩きなれていない人も
不規則な動作や、移動がゆっくりな場合があります。
混雑している場合、無理に抜かそうと焦らない事も大切です。
お客さんの中では小さなお子さんを連れている方もいます。
特にお子さんは不規則な行動をしますので、
十分に注意して通行する事が重要です。
また、脚立や長い蛍光灯を持っている時は
お客さんに当たらない様に十分注意します。
立てて持つ事が基本です。
※天井の看板等にも注意します。
高所作業
屋上設備や脚立を登った時、
高い所での作業があります、
ヘルメットと安全帯を着用します。
高所から転落した場合、
大怪我を負う危険があります。
脚立を使用する場合は、2人で作業を行います。
脚立を安定させる事が大事です。
天候によっては雨が降り始める事があります、
毎月点検で緊急の対応ではない場合は、
明日に作業を延期するのも一つです。
まとめ
他にも、
マンホールやルーフドレンをのぞき込む時に
胸ポケットから物を落とす可能性がありますので、
服装は常に意識しておきます。
怪我をしたら自分が痛い思いするだけなので、
怪我無く元気に仕事したいですね。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。