私が入社1年目だった時の話しです。
資格知識だけじゃダメとは?
私は入社してから手当たり次第に資格取得していました、
取得していくと先輩や上司に褒められ、嬉しかった記憶があります。
専門用語も覚えられたり、勉強したてなので、
先輩より少し多く専門用語を覚えていたりで、
天狗になってしまっていたんだと思います。
とある泊りの夜、警報が鳴りました、
監視盤を見ると「火災」の表示、
一緒に泊まっていた先輩と現地へ急行。
しかし、現地でまったく動けませんでした。
何をすればいいんだろうって感じです。
それは資格試験で受かったからといっても、
実践で動けるかは、実務経験の積み重ねが大切だからです。
実務経験の大切さ
新人の時に指導して下さった大先輩が言っていた言葉です。
百聞は一見に如かず
百見は一考に如かず
百考は一行に如かず
つまり、聞いただけじゃなく、実際に見て下さい、
見るだけじゃなく、考えて下さい、
考えるだけじゃなく、行動してみて下さい。
なるほど!って思いました。
今ではどの様な案件でも、
聞いただけじゃなく、実際に自分の足を使って、
目を使って、頭で考える様に心がけております。
実務経験+資格知識が最強
資格知識は人の話しや知識のベースになりますので、
当然あったほうがいいです。
打ち合わせや電話での確認する場合、
専門用語が分からないと話しについていく事が出来ず、
話しにならない事もあります。
勉強している人としていない人、
同じ話しをした時の吸収力が違います。
まとめ
資格知識と実務経験、両方兼ね備えてやっと実践で動ける、という話しでした。
私もまだまだ実践で反省する事が多いので、
これからも頑張ります。