今回、4月という事もあり新人社員に実践したい4つの事について記事に纏めてみました。
ビルメン業界は中途採用者が多く、
年齢関係無しに読んで頂けたら幸いです。
まず新入社員に優しく
4月、今年の新入社員が入社します。
職場で上手く指導出来ているでしょうか?
学校卒業したての子は、まだまだ慣れない社会人生活、現場での作業、点検、人間関係・・・悩みが尽きない、不安がいっぱいだと思います。
その不安を職場全員で協力し、手を差し伸べて育てる事が重要だと感じます。
①些細な事でも褒めよう
少し早めに出社した・自発的に動いた・電話を取った・連絡出来た・相談出来た
何でも構いません。
良かった点があったら全部褒める事が重要だと感じます。
褒められて悪い気がする人はいないし、褒められたらその人にもっと褒めてもらおうと行動が起こります。
結果成長が早くなります。
②根気よく教えよう
先程も書きましたが、新入社員は初めての社会人生活です。
根気よく何度も教える事が大切です。
一回説明したからもう大丈夫という考えは捨てます。
そして同じミスをしても叱らない事が大切です。
萎縮してしまい、状況はもっと悪くなります。
メモをとれを言われてもメモのとりかたが分からなかったりします。
例えば・・・・
ただ単に「とりあえずメモを取れ」と言うのも問題です。
メモというのは簡単なようで難しく、メモを書く為のノウハウを一緒に教える事が大切です。
良いメモの例:要点だけ絞って後で見たら思い出せるようにする。
悪いメモの例:無駄に長々と書いて後で見ても分かりにくい
悪いメモでも後で時間のある時に纏めきれれば問題ありません。
現場での行動が分からない
いきなり現場で動けと言われても中々上手くいかないと思います。
先日職場でベテラン社員が
「先を読んで行動しろ」とか、「先輩の荷物を自発的に持て」とか言う人がいました、
いきなりそんな事言われても難しいですよね?
少しずつ教えていく事が大切です。
分からない事が分からない
よく、「分からない事があったら聞いてね」って言う事がありますが、
何が分からないのかが分からず、困っている新入社員もいてます。
一つずつ丁寧に教える事、一気に教えすぎると難しいので、ゆっくり教える事が大切です。
③自分が出来るから出来ないのはおかしいって考えは捨てよう
皆、初めは初心者です。
自分が出来るからといって、基本的な社会人マナーが出来ていない新入社員の事を悪く言うのはダメです。
④信頼関係を築こう
信頼関係があれば成長も早くなり、頼りになる戦力になります。
将来ある貴重な戦力を潰すも生かすも職場次第です。
最後に
教えるベテラン社員も実は「指導するのが初心者」だったりします。
新入社員・ベテラン社員お互い成長し合えるような関係に慣れればいいですよね。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。