この記事は【その2】になります。
【その1】がまだの方はそちらも読んで頂けたら幸いです。
夜通し続く対応
消防隊への説明
消防隊が到着し、経緯の説明を行います。
現場の確認で数時間は現場におられるので、
暫く立ち合いしたり、
現場の案内を依頼されたりします。
関係各所への連絡
実火災が発生した事の関係各所への連絡、
時系列の確認と対応内容の記録をします。
夜間でも緊急連絡先があり、
上司に報告出来る体制が出来ています。
現場の処理
周囲一帯は消火器の粉が飛び散り酷い状態です。
消火器の粉はとても掃除に手間取ります。
滑る、水に溶けない、すぐ拡散する。
通行人が滑って転倒、
クレームにも繋がります。
事故レポートの作成
決められたフォーマットで事故レポートを書きます。
そうする事で社内で情報を共有し、
今後の対策や同じ案件が発生した時に、
よりスムーズに対応する事が出来るからです。
被害の原因
原因はタバコのポイ捨てでした。
テナントの扉下部に隙間があり、
そこから火のついたタバコが転がり、
燃えやすい商品に燃え移りました。
対策内容
扉の隙間を狭くし、
扉付近には燃えやす物を置かない様にテナントへ依頼
監視カメラの設置等がされました。
最後に
如何でしたでしょうか?
今回は「実火災が発生した時に苦労した話し」というテーマで記事にしました。
タバコのポイ捨て、
一部の方だとは思いますが、ダメですよね。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。