今回は反社会的系の対応について、
記事に纏めてみます。
実際に起こった出来事を書きましたので、
最後まで読んで頂けたら幸いです。
最近あおり運転のニュースがありましたね、あそこまで酷いのは中々いないと思います。
反社会的な人は一定数いて、処罰や規制を強めてもゼロには出来ません。
ビルメンの仕事でもお客さんやテナントさん、様々な協力会社さんと接しますが、人間いろんな人がいるもんで、苦労する事もあります。
今回実際の体験談を記事にしました。
反社会的系テナントの場合
テナント対応で困る事が一番多いと思います。
全てビル側でやらせようとする
契約にもよりますが、ビル側の資産とテナントの資産区分があり、
故障個所によってビル側で修理するか、テナントが修理を進めるか変わってきます。
困ったテナントの場合はテナント資産の修理を
当たり前の様にビルで対応しろと言ってきたりします。
サービスで対応する事も可能なのですが、
一度やると次回「前やってくれたから今回もやってくれるよね?」
という決まり文句が出てくるので、はっきり断る事も大切です。
伝票にサインをしてくれない
有料作業をした後、後日伝票を持っていきます、
その時伝票にサインをしてくれない時があります。
理由は「営業前は仕込みで忙しいからダメ」「営業中は接客忙しいからダメ」
「営業後は片づけで忙しいからダメ」
じゃあ何時にこればいいのか?そう尋ねると・・・
「自分で考えろ」と言われた事もあります。
高圧的な態度
ビルマネの作業着を見たら高圧的な態度をとる人も中にはいてます。
理由は良く分かりませんが、根気よく対応します。
工事業者の場合
いい人が多いのですが、中には困った人もいます。
勝手に作業をする
ケース①停電作業
事前ミーティング無しで作業をしようとする人もいます・・・
注意したらその時は対応してくれるのですが、
次の日になると同じ事を繰り返そうとします。
ケース②テナント改装業者
周りのテナントが営業中にドリル等工具を使いだすのもいます。
手抜き工事
テナント改装業者の話しですが、改装中の目隠しの板を適当取り付けて、
板が風で倒れてしまったという事例もあります。
幸い通行人がいなかったので被害はありませんでしたが・・・
高圧的な態度
注意すると逆キレしたり、睨みつけられる事もあります・・・
対応方法(最後に)
現場で対応困難な場合が殆どですので、上司・営業に報告・連絡・相談する事が大切です。
それでも無理な場合は営業からテナントのオーナーかマネージャーに言う。
業者の場合は会社の責任者に連絡するかです。
何でもそうですが、自分一人で抱え込まない事が大切です。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。