今回は「予算作成」について記事にします。
PM部配属になり、初めての予算作成・・・・
蓋を開けてみたら、地獄でした。
最後まで読んで頂けたら幸いです。
予算作成とは
ビルを管理する上で修繕や更新は必ず発生します。
その為、予め各設備の修理や更新を進める為、
オーナーに予算表の作成を行い、
会議の場でプレゼンし、予算を通す必要があります。
PMは工事のフィーで利益を得ている部分があり、
どこまで予算を通せるかが腕の見せ所になります。
各物件の状況確認
何も情報無しに予算表を作成する事は出来ません。
そこで、まず情報収集が必要になってきます。
現地ビルマネさんに状況のヒヤリングを行ったり、
一緒に現地を回って各設備を確認、
公共部や外壁に問題が無いかを見て回ります。
見積書の入手、工事概要の確認
集めた情報を元に各協力会社、
現地ビルマネさんに見積書の作成依頼をかけていきます。
予算会でオーナーに説明し、
説得していく必要がある為、
工事内容は当然把握する必要があり、
更には各法律(建築基準法・消防設備・防火設備)等の知識が重要になります。
予算表の作成
各工事案件を予算表に書き込んでいきます、
オーナーによって変わってきますが、
各「期」毎に工事案件を入れていきます。
緊急性だったり、
他の予算工事の兼ね合いなどを見ながら調整をしていきます。
一度出来たら部内で確認、
上司や部長に見てもらいます。
予算会の駆け引き
予算会ではオーナー側に一つ一つの工事案件の説明を行います。
オーナーからは逐一質問や意見が飛んできますので、
負けない様に知識で対応していきます。
予算会後に意見を集約し、
予算表の最終調整、
オーナーに提出すれば終了です。
最後に
如何でしたでしょうか?
今回は「予算作成が地獄過ぎた件」というテーマで記事にしました。
苦労した所は山ほどあります、
この記事が皆様の参考になれば幸いです。