日本はハンコ文化だとよく聞きます。
とある大臣のハンコ使用廃止の要求発言が話題になっています。
今回、ビルメン目線でハンコは不要なのか?
それとも必要なのか?
今回考えてみましたので記事に纏めました。
結論から、状況に応じて使用すればいい
いきなり結論です、ハンコのメリット・デメリットを考えた場合、
状況に応じて使用する事が望ましいと考えます。
次項でハンコを使用する状況を一つずつ説明します。
ビルメンが業務でハンコを使用するケース
業務で主にハンコを使用するケースは以下の通りです。
各種申請書の承認印
ビルの各工事・テナントからの店内改装工事申請・定期点検等、
閉店後や休館日に様々な作業を行います。
事前に申請書を提出してもらい、管理していきます。
もし何か警報等が発報した際の確認にも使用する事が出来ます。
申請書は基本紙ベースで届きますので、
そこにハンコを使用します。
工事作業前後の確認印
各協力会社がビルで作業を行う時に、
管理室でKYシート(もしも~があった~とかの危険予測して安全対策や対応考えるアレです。)
作業前と作業後に記入して頂き、
そこにハンコを押します。
※現場によって多少方法が変わります。
請求書類の確認印
協力会社に依頼した工事や点検が完了し、
送られてきた請求書類を会社へ申請する必要があります。
各種書類に確認印を押すのにハンコを使用しています。
ハンコが不要だと思う場合
次にハンコが不要だと思う理由と状況について纏めます。
ハンコを探す時間が勿体ない
ハンコを探す時間、たとえ数秒だったとしても、
年間で考えると、結構時間を費やしていますよね。
その時間を有効活用出来ると考えた場合、
ハンコを使用する機会を減らす必要があります。
不要な紙書類を減らす事が出来る
ハンコを電子印にする事で、
紙書類を減らす事が可能になります。
大量の資料や点検結果を保存し続ける必要があるビルメンにとって、
紙書類は少しでも減らしたいです。
紙代インク代も結構馬鹿に出来ないです。
後編に続きます
次回はハンコの必要性について纏めます。