ビルメンも打ち合わせや会議を行う事があります。
各種工事の段取りや、協力会社との打ち合わせです。
様々な設備を新しい物に取り換えたり、
見積をとって精査する時です。
知識が曖昧なまま話しを進めてしまい恥をかいたり、
精査が甘く上司に大目玉を食らう場合もあります。
今回、打ち合わせでバカにされない方法を纏めてみました、
参考になれば幸いです。
打ち合わせでバカにされるとは?
ビルの管理をする上で様々な定期点検や、
設備の不具合・調査を別会社に依頼する事があります。
簡単な案件なら電話やメールだけで済ませる場合もあるのですが、
複雑な案件になると実際に打ち合わせの場を設けます。
その案件の専門分野になる会社です。
人によっては専門用語をよく使う人もいます。
分からないと話しの流れに取り残されたり、
勘違いして的外れな返答をしてしまう場合もあります。
知識を身につけよう
ビルメンに限らないのですが、
とにかく知識を身につける事が大事です。
以前空調機の不具合でこんな事がありました、
空調機が壊れたので専門会社に依頼し、調査中
「電子膨張弁が悪かったですねー」
・電子膨張弁とは
冷却器の冷媒配管入口と出口にスーパーヒートセンサーを取り付けコントローラーにて検出し、そのスーパーヒート(冷媒配管入口と出口の温度差)で最適な冷媒流量を送り出し冷却器でその必要な温度帯の冷媒蒸発を細かく・早く・正確に制御が出来る画期的な膨張弁です。
※フジ冷凍設備株式会社様のサイトから引用
当時丁度、冷凍二種の合格後だったので理解出来ましたが、
中々難しいと思います。
特にビルメンは広い知識が必要になりますので、
設備の仕組み、専門用語の理解する事が大切です。
知ったかぶりはすぐバレる
分からないからといって分かったフリをすると、
すぐバレます。
話しは流れていきますので、
話しがかみ合わなくなります。
後々気まずい状況にもなりかねませんので、
すぐに質問するなり対応する事が大切です。
分からない所は素直になる
知ったかぶりする位なら、
素直に聞くのも手です。
基本的な知識を身につけた上で、
専門すぎる内容や、
その経験を積んだ人じゃないと分からない事もあります。
素直に聞いて教えてもらえれば、
好印象になり、仕事もスムーズに進められます。
注意して欲しいのが、
当たり前の事を何度も打ち合わせ中に聞いていたら、
打ち合わせの進行も遅くなり、
悪い印象になってしまいます。
日頃から分からない事はすぐに調べたり、
勉強する癖を付けていく事が大切です。
まとめ
本日は打ち合わせでバカにされない為には?
という内容を記事にしました。
本当にバカにするような人はほぼいませんが、
よりスムーズに打ち合わせするなら
知識を身につけるのは重要です。
分からなくても質問する事で自分の知識にもなります。
打ち合わせを上手く実施し、
本番の定期点検・修理を無事終わらせたいですね。