先日11日に、東日本大震災から10年が経過しました。
今回はもし今後大震災が発生した時に、
ビルメンとして何が出来るのか?
何を準備しておく必要があるのかをテーマに記事にしました。
最後まで読んで頂けたら幸いです。
ビルの避難経路を再確認
いざという時にお客さんを避難できる様、
経路の再確認を行う必要があります。
特に地震後の津波が心配される地域のビルを管理されている方は、
屋上までの経路をよく確認する必要があります。
とにかく高い場所に避難する必要がある場合、
非常階段や屋上への案内や誘導も同時に行う事が大切です。
エレベーターの閉じ込め対応確認
地震等が発生し、停電等が発生すると、
エレベーターが安全の為緊急停止します。
その時に人が乗っていると、
閉じ込められる可能性があります。
大震災等ではすぐにエレベーター会社の方がすぐ来れない事が想定される為。
定期的にエレベーター会社の方がビル管理者向けの
閉じ込め対応方法の講習会を開いています。
出来るだけ参加し、
もしもの時に備える事が大切です。
※機種によって方法が変わる為、対応方法は直接メーカーに確認してください。
自分の命を大切に
10年前の東日本大震災の時、
ギリギリまで避難の誘導を行って逃げ遅れ、
亡くなってしまった方が大勢いらっしゃいます。
手遅れになる前に即逃げるのも大切です。
日頃「もし」・・・を常に想定しておく
仕事中・プライベート中関係なしに、
今大震災があったら?どうする!?
を想定して考えてみるというのも、
訓練になります。
大震災はいつ来るか分かりません。
イメージトレーニングを行う事も大切です。
防災セット 地震対策30点避難セット 避難生活で必要な防災グッズをセットした非常持出袋
最後に
如何でしたでしょうか?
今回東日本大震災から10年、ビルメンに出来る事とは?
というテーマで記事にしてみました。
次は南海トラフ大地震がいつ来るか分からないと言われていますよね。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。