今回は空調対応について記事に纏めました。
ビルメンに転職を考えている方や、
これからビルメン会社に転職を考えられている方向けの記事になります。
当然ビルによっては空調方式等が変わる為、
クレーム数が極端に少ないビルもあります。
しかし、大元の空調機や熱源機器はどこのビルも同じである為、
読んで損はありません。
空調対応が上位を占める
ビルメンをやっていると、
一番多いクレームの電話が空調関連になります。
部屋が暑すぎたり、寒すぎたりすると、
当然空調機の温度設定を変えて欲しいと連絡が来ます。
一定の温度設定でも、
季節・外気・湿度・入館者数等によってもクレームに繋がります。
更に、ビルの空調一つ誤操作したり、熱源機器のトラブルがあると、
館内の空調が効かなくなってしまいます。
そしてクレームの電話が一斉になる地獄が始まります。
それだけ空調機器は即対応しないと大問題になります。
空調対応、様々な内容にご用心
空調クレームと一言で言っても、様々な内容があり、その内容によっても対応方法が変わってきます。
①空調吹き出し風量が強い、弱い
②空調吹き出し温度が高い、低い
③空調からの吹き出し・排気に異音がある。
④空調排気が回っていない
⑤異臭がする
思いつくだけでもこれだけの種類があります、
ビルごとに空調方式、設定方法、対応方法が違いますし、
テナントごとにも違います。
管理するビルがどういう仕組みで空調を制御しているのか、
理解する事が重要です。
続きはその2へ
具体的な対応方法は「その2」に続きます。