今回はビルメンの記事です。
人が多い現場と少ない現場について、
メリットとデメリットを纏めました。
最後まで読んで頂けたら幸いです。
人が多い現場・少ない現場とは
管理するビルの規模や、オーナーとの契約によって配属人数が変わります。
大規模なビルだと大人数、小規模なビルだと少人数、もしくは無人（巡回点検）という事もあります。
今回はその大人数・少人数によってどのようなメリットがあるのか、デメリットがあるのかを考えてみました。
配属人数が多い現場
メリット
フォローしやすい、されやすい
毎日出勤する人数が多いと、
何か問題が発生した時や、
人数が必要な作業であったり、
分からない事があってもすぐ確認する事が出来ます。
また、後輩の指導もしやすい為、
人材育成に適した環境でもあります。
有給が取りやすい
毎日出勤する人数が多い為、有給は取りやすいです。
※現場の雰囲気によっては難しい所もあるかもしれませんが・・・
急に休みたくなった場合でも、
当日の人数やメンバーに声かけておけば取得出来る場合も多く、
有給消化率は非常に高いです。
急な病気や家庭内の都合でも他の人でフォロー出来る
急に休まないといけなくなった場合でも他のメンバーと相談して勤務を入れ替える事が可能です。
人数が多い分、勤務に融通が利きやすいです。
デメリット
激務な現場が多い
人数が多いという事は、それだけテナントの数、設備の数も多く大変です。
一つの業務を進めるにしてもテナントの数分対応しないといけないので、
一つ一つの業務が重たく、小さいビルの様に何でも手を出すことが難しいです。
真面目な人程損しやすく、仕事にバラつきが生じやすい
人数が多い分、仕事のバランスを上司は見切れない事が多く、
真面目で何でもする人ばかりに仕事を割り振られ、時には潰してしまう事もあります。
また、極端に仕事を持とうとしない人も一定数います。
仕事を依頼されても後輩に丸投げという人もいるので大変です。
結局仕事を進んでする真面目な人程損をし、ミスをしたらボロカス言われるという悪循環にハマってしまいます。
人間関係がめんどくさい
人数が多い分人間関係がややこしく、
勤務表を作成する時に人通しの相性や関係性まで考慮して組まないといけない事もあります。
メンドクサイです・・・
配属人数が少ない現場
メリット
対応が少ない現場が多い
規模が小さい分仕事も少なく、緊急対応が少ない現場が多いです。
人間関係で気の合う人ばかりだと天国
どんな仕事でも人間関係は大事です。
人間関係に問題なければとても良い環境と言えます。
デメリット
急な体調不良で休みにくい
人数が少ない分フォローが難しく、
体調管理に注意する必要があります。
有給が取り辛い
これも同じですが、人数が少ない為、
他の人が無理な出勤をする場合が出てきます。
人間関係で気の合わない人がいると顔を合わす機会が多くなる為、一気に最悪になる場合がある
たまにややこしい人もいていますので、上手く嫌われない様、適当に対処する事も必要です。
最後に
如何でしたでしょうか？
今回はビルメンの職場で、
配属人数が少ない現場と、多い現場について、
メリット・デメリットを紹介しました。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
