この記事は「後半」となります。
先に前半を読んで頂けたら幸いです。
猛暑ならではの緊急対応とは?(続き)
お客さんの体調不良対応
私達ビルメンが対応するのはレアケースです。
点検等で館内を歩いている時、
具合の悪そうなお客さんを見かけたら、
声をかける等して対応する事も時には必要になります。
対応方法
警備部門等に即時連絡、
救急車が到着するまでに初期対応を実施します。
日陰に移動してもらったり、
熱中症の対応方法は専門のサイトでも確認しておくことが大切です。
デマンド警報
建物には契約電力が電力会社と結ばれています、
基本料金は30分間の最大電力で決まります。
30分当たりの使用電力量が少しでも超えると、
基本料金が高くなってしまう為、
注意が必要になります。
夏場の14時頃等は特に使用電力量が多きくなりやすく、
その一瞬だけ超えてしまうと、
年間支払う金額が大きくなる為、
非常に勿体ないのです。
デマンド対策
ビルの電気使用量を一時的に抑える必要があります。
但し、テナントやお客さんに迷惑が掛かるとクレームになりますので、
停止する機器の選択が大切です。
倉庫や公共部の影響が少ない所の空調機器を停止させたり、
空調温度の調整等を行います。
最後に
如何でしたでしょうか?
今回は猛暑ならではの緊急対応とは?【ビルメン】という題で記事にしました。
まだまだ暑い日が続きますよね、
この記事が皆様の参考になれば幸いです。